女子会の正しい理解
女子会は本来、「たまには女子だけで集まって女性同士でできる会話を楽しむ」
ということにあります。
そこで日ごろの憂さ晴らしをしたり、情報交換をしたりしています。
でも最近の女子会って、モテない女同士が集まって愚痴りまくる会
みたいになっていませんか?
というか、女子会に興味がない世間からはそう思われているんです。
女子会を行っている女性達はそうとは思ってなくても、
女子会嫌いな女性や男性から見るとそう感じてしまうのだとか。
実際のところ彼氏がいる人だって参加するし、
女子会を開催している人は独身者だけじゃないですからね。
ただ、女子会があるから他の飲み会を断るようになると、
確かにモテない要素が出てきてちょっと危険かも。
女性同士で話すのが楽しいとはいえ、それではある意味、
世間から遠ざかっていっちゃいます。
世間の女子会に対するイメージも間違っている部分があると思うんですが、
女子会を開催している女性の中にも勘違いしている人がいそうです・・・。
見方を変えよう
女子会、女子会と固執するとそれが義務になってしまいますよね。
義務化すると一気に楽しくなくなるし、逆に「女性同士で飲む=女子会」という方程式に
嫌気を感じるようになります。
昔から女性同士で飲むことはよくありますし、ただそれに女子会という名前がついただけです。
もしくは、女性同士で飲む名目に女子会があるんじゃないでしょうか。
言葉はあくまでも、言葉。
実際に女子会がここまで流行っているのは、
各業界が提案する女性限定プランの充実度にあります。
女性のほうが友達同士で美味しいものを食べたり、
色んな場所に出かけて楽しもうという意識が強いですよね。
そして、現在は体験したことやお店の評価をネット上ですることは
当たり前のものになっています。
SNSサイトやブログなどで自分が気に入ったお店を紹介するという意識も
高いのは女性ですし、女性は各業界にとっては良いマーケティングになるんです。
女子会が嫌いって思う人は、女子会という言葉に抵抗がある、
単純に飲みの席が嫌いもしくは、その仲間達とは気が合わないというだけなのでは?
お付き合いで参加する人もいるでしょうが、無理して付き合う必要もないことです。
嫌々、参加することになっても女子会を否定的に捉えるのはどうでしょう。
また、女子会は美容やファッションについて話し合ったりして
女子力アップを目指す場所でもあります。でも、外見だけの女子力を磨いても、
女性としてはどうなんだってとこですよね。
これは女性が気をつけたい部分なんですが、居酒屋で隣の席の男性陣に
エグいガールズトークを聞かれていることもあります。
女子会を開く女性達みんながエグい話をしているわけではないですが、会社や仕事の愚痴、
家族の愚痴、彼氏の愚痴、誰々は二重埋没してるとかのゴシップ系の話、もしくは性的な話など、それでストレス発散する女性は
周囲から見ると厭らしく見えるでしょう。でもそういうこと話したい時もあるんですよ!許して!
あ~そういうのがモテない女性の集まりに見えるのかな・・・。
まあ、女子同士だからと思って自分勝手な解釈で話をしていたりもしますからね。
だからこそ、個室やホテル、自宅を利用して自分達だけのプライベート空間を
作って女子会を開くのがベストです。